南部鉄瓶の製作工程のご案内は、資料協力/南部鉄器協同組合

写真が大きく見にくい方は画面を小さくすると見やすくなります(PCの方

 和紙に書いた模様と釜の下絵 木型 現代はブリキで製作してます。 荒引き 七輪の様な素焼きの土台に 砂と粘土を混ぜた土で土台作り 写真画像は私の父 昌行です(釜師の名前)

南部鉄器協同組合  資料協力 印刷物からの画像の為 画像が荒いです  

 つぶの小さい砂で 型つくり 鋳型仕上げ段階

 和紙の模様写しを型に置き 模様付け 押して窪んだ部分が浮き上がる

 アラレ 文様押し 同様窪んだ部分がとんがります。

 砂肌を表現  鉄瓶の底の ざらざらした部分になります。   道具はすべて釜師の自作

 鋳型と中子 鋳型の黒いのは焼き付け防止

 鋳型の中の状態

鋳型の作る時のイメージ画像

左が鉄を溶かす古式 右が鋳型です。

写真が 青丸11番の作業 青丸12番の作業  上下の画像               14番の作業 ふき兄と私    父が鋳型から鉄瓶をと取り出す 父と兄が蓋の鋳型に鉄を流し込む作業 兄が蓋の鋳型から蓋を取り出す作業 釜焼き 作業 表面の酸化被膜を取り火戻しし  手作業で研磨仕上げ 水漏れ確認し着色 父が漆で着色 これまでが簡単な鉄瓶制作の流れです。 細かい作業50%省略してる為、上記の作業だけでは鉄瓶は完成しません。 100工程以上の作業があります。各工房により作業の方法が変わります。